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2017年10月12日
香川 護法統一信行会
【香川】宗務所は平成29年度護法統一信行会を10月12日、慈雲寺(藤井友晋住職)のもとで開催し、僧侶・檀信徒約70名が参加した。
開会式の中で、護法統一信行に五回参加した檀信徒の方々に対して宗務所より表彰が行われた。
開会式後、青年部による唱題行が行われた。管内の檀信徒が一堂に集まり、お題目を一心に唱えることができ堂内に響き渡った。
その後、奥田正叡上人(京都市常照寺住職)を講師に迎え、「お題目が一番」と題して講演をしていただいた。お釈迦さまの生涯から始まり、お題目信仰の基本である「以信代慧」信じることが智慧に代わること。すなはち、お題目信仰は「信じる」ことから入るという、日蓮聖人の教えを話された。スクリーンを交えての丁寧な解説、唱題行を行った後の講演でもあり、お題目の大切さを改めて感じるひと時であった。
講演後は、石倉敬之上人を導師に法要が厳修された。
最後に、宗務所長より檀信徒に対して、一言お礼の言葉をいただき、平成29年度護法統一信行会を締めくくった。