2017年9月27日
宮城 「いのちに合掌」をテーマに街頭布教
【宮城】平成29年9月27日、日蓮宗宮城県布教師会(梅森寛誠会長)と日蓮宗宮城県社会教化事業協会(阿部錬雄会長)共催のもと、宮城県仙台市・広瀬通りにて街頭布教を実施した。今回で3度目となる街頭布教に僧侶6名が街角に立ち、宗門のスローガン「いのちに合掌」をテーマに各々の考えや切り口で法話をした。
道行く人々は少し足を止める人もいたが、ほとんど耳を傾ける事はなかった。しかし、参加僧侶の一人は
「街頭布教は外へ向けるという点で、大事である様に思います。お題目が目にとまり、お題目を聞いてもらえれば、たとえ足をとめてもらえなくても、お題目を広めるのにつながると思います」
と述べ、街頭に立ち法話をした。
布教師会の梅森会長は
「私達布教師は街頭布教という外への発信力が大事であると思います。年々街頭布教という行動が減少していく中、「組織で動く」の実践を内々で終わらす事無く、外へアピールしたい。そして、そのアピールによって、僧侶を身近に感じて欲しい」と述べ、会長自身も不軽菩薩の紹継について法話をした。