2017年8月22日
宮崎・鹿児島・沖縄 第6回寺子屋
【宮崎・鹿児島・沖縄】8月22日宮崎県児湯郡都農町の龍雲寺さまで第6回寺子屋が開催され、20名の子ども達が参加しました。
最初に龍雲寺住職吉田憲由上人は、正座の仕方や本堂での作法、あいさつの意味を説明し、「お互いを思いやる心・人の痛みのわかる心・合掌の心・3つの大切な心を修行を通して学んでほしい」とお話をされました。
その後、子どもたちは数珠を作り、将来の夢などを込めながら写経や写仏をしたあと御宝前にお供えをし、うちわ太鼓でご先祖様に感謝の心を込め、夢が叶うようにお題目を唱えました。小さい体でも口を大きく開けながら唱える姿にはとても感動しました。
お昼は毎年恒例で大人気の流しソーメンやスイカ割り、絵本の読み聞かせを行いました。流しソーメンの竹などの準備は総代役員さんが何日も前から準備していただき、とても大好評です。参加された子ども達は「おしょうさん、また来年も来たいです。ありがとうございました」と小さな手を振りながら山門を出て行く姿に、数時間前とは全く違い大きく成長したことが嬉しく感じた寺子屋でした。