全国の通信記事
2017年7月29日号
石川2 第四十二回少年少女のための修養道場
【石川2】羽咋市滝谷町善住寺(ぜんじゅうじ)で「少年少女のための修養道場」が開催し、二十六名の子供達は七月二十九日から三十一日まで「仏前礼儀作法(ぶつぜんれいぎさほう)」や「お経練習」、能登地域に伝わる「高題目(たかだいもく)練習」が行われた。
国立能登青少年交流の家で宿泊し、食事の前には必ず合掌し全員で「食法(じきほう)」を唱え、「いのち」に感謝して食事を頂いた。
レクリエーションでは、市民プールにて子供達は元気にプールで遊び、夕刻からは境内で出来立ての焼きそばやかき氷を食べ、ダーツや型抜きなど賑わいだ。
閉場式では、子供達による「高題目」を奉唱し、先生や保護者が見守る中、素晴らしい「高題目」を奉唱する事ができた。さらに大句哲正宗務所長、檀協会長、日青会長より、三日間の修養道場を終えた子供たちに、労いの言葉と修了証が渡された。
静岡中 第64回安倍川花火大会慰霊法要
【静岡中】感應寺(伊藤通明住職)は第64回安倍川花火大会慰霊法要を7月29日に安倍川河川敷にて行った。この法要は戦争物故者の慰霊、鎮魂の為に毎年行われ、身延山行学寮生と地元青年会の14名の僧により法要が営まれた。市川源一会長(安倍川花火大会本部)は、時代の流れと共に慰霊の花火ということが希薄化していることを危惧し、花火があがる前に黙祷を捧げたり、地元メディアを通じて大きく報じたりと、慰霊の花火だということを強調。また東洋一の花火大会のプライドと活力をもって、益々の活性化を目指すと語った。
千葉南 勝浦市墨名巧光寺の七夕まつり
【千葉南】勝浦市墨名巧光寺(小澤玄勇住職)では「青少年健全育成と開かれたお寺に」との思いから「七夕まつり」を初めて開催した。
開催したのは7月29日の土曜日。
午後から世話人やスタッフが集まり、近隣の子供たちや親が巧光寺に集う中、17時住職の挨拶で開会となった。
来場者は短冊にお願い事を書き、本堂前に特別にセットされた大竹に取り付け、その後は境内でゲームをしたりソウメンを御馳走になっていた。
18時、住職の祈願読経があり、その後、本堂内で「七夕特別ライブショー」が2時間半にわたり繰り広げられた。
堂内はミラクル照明やスモーク機材で、ライブハウス顔負けのセッティング。
出演されたのは子供たちのダンス・日本舞踊・沖縄三線・東京からは住職の知り合いが弾き語りで2組参加し、住職もその知り合いとコラボで演奏をした。
総勢120~130名の参加者で、寺院とは思えず別世界かと思う数時間の賑わいであった。