2017年7月24日
千葉北 夏休み少年少女修養道場
【千葉北】日青会は今回で22回目となる「夏休み少年少女修養道場」を7月24日~25日に大本山池上本門寺で開催し、子供81名(初参加43名)・スタッフ42名での合計125名で修養に励んだ。また開講式では大本山池上本門寺貫首菅野日彰猊下より激励のお言葉を頂き、子供たちはまっすぐな目線を送り心に受け止めた。
従来の修養以外にも、昨年好評だった、自発的行動を強めるスタンプラリーワークを取り入れた。挨拶や修養中の態度、友達と仲良くできたか等をスタッフに自己申告してスタンプを押してもらう。スタンプを増やしたい子供達は積極的に修養に励んだ。
今年は絵が書いてある散華に塗り絵をして、そこに子供達一人ひとりが願い事を真剣に書いていた。
お箸の使い方を教える一環として班対抗の「お箸deピンポン」というお箸でピンポン球を掴んで器に入れるという競争を行った。箸の持ち方がまだわからない子供達も楽しそうに覚えられた。
また、青年会員の法話で「徳」についての話をした。みんなが幸せになる方法として子供達にわかりやすくし、子供達からも多くの質問が出ていたので真剣に聞いていた事だろう。
読経練習では姿勢を正し、一生懸命お経を読んだ。厳かな雰囲気の中、行じた唱題行では、子供達の声が一体となり本堂に響き渡った。
2日目は「はまぎん子供宇宙科学館」に行った。ほとんどが珍しい非日常的で近未来的な体験を多くさせてもらった。子供達にとっては良い夏休みの思い出になった事だろう。
「子供達が取り組んだスタンプラリーワーク。これが今回の修行の証になる。子供達には今後もこれらのことを生かしてほしい」と渡辺知応会長。