全国の通信記事
2017年7月15日
青森管区檀信徒協議会総会並びに研修会
【青森】日蓮宗青森管区檀信徒協議会(秋田正知会長)は7月15日、「平成29年度日蓮宗青森管区檀信徒協議会総会並びに研修会」をアップルパレス青森で開催し、約50人の総代及び護持会長が参加して研鑽を深めた。
開会の言葉、玄題三唱に続き、秋田堯瑛青森県宗務所所長が、青森市蓮華寺を会場に営まれる降誕800年慶讃法要では、各寺院檀信徒が一丸となってご支援ご協力をお願いしたいと挨拶を述べ、その後総会に入った。
研修会では、『仏事に関して』と題して日蓮宗青森県声明師会顧問の工藤清文師(弘前市受源院住職)が講演を行った。仏壇の意義や仏具の使い方、供物や仏膳の供え方などを分かりやすく解説した。野辺地町圓誠寺の総代代理として出席した杉山凉子さんは、「工藤上人の解説が大変分かりやすかった。仏壇のお位牌の配置の仕方や、ネギ・ニンニクなどの香りの強い食べ物をお供えしてはいけないことなど初めて知ることが多く、大変興味を持った」と話していた。