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2017年6月22日
奈良・奈良市蓮長寺で第49回護法大会開催
【奈良】宗務所(森本竜静所長)主催、「第四十九回護法大会」が六月二十二日に奈良市の蓮長寺(河田行隆住職)で行われ、僧侶檀信徒約二百五十人が参加した。
法要に先立ち、布教師会の矢野貞伯師が一口法話を行った。
引き続き「法華経の祈り」と題して森本所長を大導師に、米虫是恭修法師会長を修法導師に、管内僧侶総出仕のもと法要が営まれ、東日本大震災や熊本地震等の震災犠牲者への塔婆供養と、被災地の早期復興への祈りが捧げられた。
午後からは新間智孝師(神戸市妙法華院住職)が『ぶっとび自我偈講座~智孝得佛来~』と題して講演を行い、身近な喩えを織り交ぜた親しみやすい語り口で、信じることの大切さ等を説いた。
また、その後の青年会による唱題行では、充実の一日の締めくくりにふさわしく、僧侶檀信徒一体となっての大きな御題目の声が響き渡っていた。
この日の震災犠牲者追善供養の塔婆志納金は全額義援金として被災地に送られた。