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2017年6月18日
岩手・一関市法泉寺で檀信徒協議会総会・信行会開催
【岩手】日蓮宗岩手県檀信徒協議会(菊池岩男会長)は、6月18日に一関市法泉寺(吉家本浄住職)において、平成29年度日蓮宗岩手県檀信徒協議会の総会・信行会を開催した。檀信徒84名教師13名計97名の参加で開催した。午前11時より法味言上、参加者全員で合掌し、御宝前に法華経とお題目を捧げた。法味言上の後、総会が開催され正午に無事円成した。同日、午後1時半より信行会が開催された。信行会では、日蓮宗岩手県宗務所所長阿部是秀僧正を御導師に仰ぎ、管内教師出座のもと「東日本大震災第七回忌管区法要」が厳粛に執り行われた。法要終了後、阿部所長より「いのちに合掌」をテーマとした記念法話がなされ、不軽菩薩の胆行礼拝の精神、四条金吾殿の堅固なる信仰心に触れ、合掌のすることの意義・素晴らしさを分かり易く、そして篤く語っていただいた、日蓮聖人の法華経広布の素晴らしさを再認識する講演であった。法泉寺の御宝前にて僧俗共に御降誕八〇〇年に向けての信行を誓い、心新たに、合掌し、お題目を唱え信行会を閉じた。