2017年5月26日
北海道南・蓮華山本行寺にて入寺式
【北海道南】5月26日北海道南部函館市の蓮華山本行寺にて第三世 原一彰上人の入寺式が行われました。
払子は昨年の5月26日に世寿七十三歳で遷化された第二世 原顕彰上人に代わり当山正干与人の函館常住寺住職 鈴木曦寛僧正より継承されました。先代上人は布教研修所主任、信行道場主任、常任布教師、現代宗教研究所嘱託等。また宗外では、函館南無の会会長、函館少年刑務所教誨師会会長、保護司を務められていて平成二十六年には瑞寶雙光章叙勲されている。また昭和五十五年、日蓮大聖人七百遠忌を期して始めた本行寺テレホン説教は、平成二十八年三月まで七七九回と続けられました。先代上人の宗門内外での活動に間近に接してこられた新住職の原一彰上人「当山では、開山上人、先代上人ともに、檀信徒教化と同様に社会教化にも力を尽くしてこられました。先師のお気持ちを引き継ぎ、法華経の広宣流布、お題目の具通のために精進を続けたいと思います。」
と決意を述べられていました。また、入寺式を無事に終えての最初の法務は先代の原顕彰上人の一周忌でした。