全国の通信記事
2017年5月24日
愛媛・坂村真民さんに学ぶ寺庭婦人の役割
【愛媛】平成29年5月24日(水)午後1時より、第41回四国寺庭婦人研修会が愛媛県松山市妙清寺(田坂隆興住職)を会場に行われ、四国の寺庭婦人23名が参加した。本堂にて田坂住職を導師に開会式が行われたその後、第33区宗会議員である中臣泰斎上人より「一番後継者育成に力を注がれている寺庭婦人の方に、どうぞ一般社会人としての人格をしっかり持った後継者を育ててもらいたい。」と挨拶を受けた。
その後、会場を坂村真民記念館(伊予郡砥部町大南705)に移動して午後2時30分より館長の西澤孝一氏を講師に迎え、坂村真民について話を聞いた。真民さんについてその生き方、代表的な詩、そして人生の仕舞い方などについて学んだ。西澤氏は、「坂村真民は辛い時に出来た励ましの詩が多くあり、良い詩を書くために長生きしたいと願っていた。ぜひ真民さんの詩に触れていただき、何かご自分で感じる詩を見つけていただければと思います。」と説明された。
その後は懇親会が開かれ親睦を深め合い、解散した。