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2017年5月14日

大阪和泉・御朱印で復興支援

和泉170612(2)【大阪和泉】
5月14日、河内長野市の妙長寺(吉村常妙住職)で「妙見まつり」が開催された。副住職の吉村彰史師が多くの市民に門戸を広げるために「てらこや文化講座」を行い、その後、御祈祷会が営まれ、管内修法師15名が出仕し、大勢の檀信徒が参拝した。法要後には出仕僧による餅まきやお菓子まきが行われ、堂内は笑顔に包まれた。
妙長寺本堂内には地震によって被害を受けた東北地方の宮城県の伝統工芸「松川ダルマ」と今回の熊本支援にあわせた「くまもんダルマ」が奉納されている。妙長寺では毎年5月の御祈祷会に震災復興支援を行い、今回は参拝者に「妙見大菩薩」「大黒天」「三宝荒神」の三種類の朱印が授与された。この御朱印は書置き型のものに加え、ラミネート加工した裏面にくまもんのシールで飾り付けされている。一枚500円のこの御朱印は総額6万円となり、全額を熊本県日蓮宗青年会に寄付した。売上金は当青年会の活動を通して熊本の子供達や仮設住宅の生活を余儀なくされている方々に対しての義援金、復興寺フェス等の催し物の活動資金として使われる。文化講座で吉村彰史師は「自分だけでなく、誰かのためを思う祈りを通して人は成長できる。生きとし生けるものと一緒に幸せを実現するために、この身と命を活かしましょう」と述べた。祈りが形となって支援へと繋がり、こうした活動は今後も続いていく予定だ。詳しくは妙長寺のインターネットホームページをご覧頂きたい。

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