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2017年5月12日
千葉南 宗祖御降誕800年慶讃行脚
【千葉南】千葉県南部青年会(遠山栄龍会長)では、日蓮聖人が勉学のため清澄寺へ登られた5月12日を縁日として、「宗祖御降誕800年慶讃行脚」を行なっている。4年後に控えた日蓮聖人の御降誕800年に向け、僧侶檀信徒約120名が参加して、清澄寺から誕生寺までの約13kmの距離を撃鼓唱題行脚した。
清澄寺祖師堂前にて自我偈一読の後、僧侶15名が出発。途中檀信徒合流のため鴨川市日澄寺(片桐有而住職)を経由、更にホテルや市営駐車場等で合流を重ね、最終合流地点の同市両親閣妙蓮寺(上村貞雄住職)では、120人を超える行列へと膨れ上がった。
終着地点の誕生寺祖師堂前では、角濱監鏡執事長等が行脚隊を出迎え、毎年継続して行われている行脚への敬意と、宗祖御降誕800年へ向けて地元檀信徒の協力が呼び掛けられ、遠山青年会長からは、慶讃行脚を更に盛り上げて行くべく、先ずは来年の慶讃行脚にも参加いただくことを約束し、参加者への労いの言葉で解散となった。