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2017年5月11日
宮城 第55回全国日蓮宗青年僧東北結集宮城大会
【宮城】第55回全国日蓮宗青年僧東北結集宮城大会が東日本大震災の月命日となった5月11日と12日の2日間で開催され、全国から青年僧約300人が集まった。
はじめに仙台国際ホテルにて出発式が行われた後、震災遺構として公開が始まったばかりの仙台市若林区の旧市立荒浜小学校にバスで移動し、荒浜海岸とを往復する慰霊行脚を行った。海岸までを15分かけて行脚し、海岸では300人が2列に並び、海に向かって一読して、犠牲者に祈りを捧げた。
その後、法要会場である本山孝勝寺(谷川日清貫首)に移動し、東日本大震災犠牲者諸霊位第七回忌追善法要が全国日蓮宗青年会会長藤井教祥導師のもと行われた。300人の青年僧が一緒にお経を読み、お題目を唱えて犠牲者への鎮魂の祈りが捧げられた。
翌12日には仙台国際ホテルにて代表者会議が行われ無事閉会した。