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2017年4月29日号

神奈川2 第10回チャリティーコンサート

神二170502②【神奈川2】横須賀西ロータリークラブ(和田光弘会長)主催、社教会(山本貫恭会長)、青年会(藤田是光会長)、横須賀・横須賀北・横須賀南西・三浦各ロータリークラブ協賛の「第十回 チャリティーコンサート」が四月二十九日、横須賀市大明寺(楠山泰道住職)で行われ、スタッフや僧侶檀信徒、地域の人たち、ボランティアの社会人・学生・同寺の隣にある三浦学苑高等学校の生徒など、延べ三百人が参加した。
同ロータリークラブは、毎年四月二十九日、国際奉仕事業の一環として大明寺を会場にチャリティーコンサートを行っており、今回は、ロータリー財団百周年、コンサートも第十回目の記念の開催となった。
この事業の募金は「命輝かすために こども達に明るい未来を」と、ミャンマー、ネパール、国内では岩手、宮城・石巻、熊本と、多くの地域の災害に対する支援として、幅広く活用されている。
昨年の募金は、NPO法人T・M良薬センターを通して、熊本地震被災地への支援のために使われた。ことしの募金も、同団体を通して、熊本の学校に図書を寄贈したり、カンボジアに貯水プールを作るために活用される予定になっている。
コンサートでは、大明寺合唱団「ロータス」、僧侶とその仲間たちによるバンドで、楠山住職がドラムを担当する「BREY(ブレイ)」、横須賀・どぶ板通りを土壌にライブを行っており、大明寺で開かれるカントリーダンスの演奏を担当しているカントリーバンド「ジェームスバンド」、ゲストの双子デュオ「健太康太」らが演奏や歌を次々披露して会場を盛り上げた。
途中には小泉進次郎衆議院議員が会場に駆けつけ挨拶、最後には会場の参加者全員で『あの素晴らしい愛をもう一度』を歌うなど、終始大盛況の中、コンサートは終了した。
会場では補助犬育成支援団体・NPO法人湘南ROSAやT・M良薬センターによるチャリティーグッズの販売や、同社教会、管区青少年教化委員会(楠山泰英委員長)による出店も行われた。

兵庫北 第50回護法大会

兵北170508 (4)【兵庫北】]宗務所主催(宮﨑英一宗務所長・豊岡市出石町本高寺住職)の日蓮聖人御降誕800年慶讃・第50回護法大会が4月29日、豊岡市立正寺(村井淨音住職)を会場に開催され、各地より僧侶と檀信徒を合わせて300人が出席した。
午前9時30分より田邊忠司檀信徒協議会副会長(美方郡新温泉町栄福寺(吉川陽久住職)檀家総代)が、開会のことばを述べた後、日蓮宗宗務総長の祝辞を兵庫県選出川口久友宗会議員(神戸市護国寺住職)が披露、続いて宮﨑英一宗務所長、宿南登檀信徒協義会会長(養父市八鹿町実行寺檀家総代)の挨拶が行われた。
そして、10時からは記念法要が行われ、11時より「いのちに合掌 ~万一に学ぶ~」と題して深澤友遠師(名古屋市最経寺住職)の高座説教が行われた。深澤師は、平成20年に前立腺癌の手術を受け、約1ヶ月間入院された。その間の医師・看護師等の病院スタッフとの交流の様子を交えながら、「万一とは、自分に何かあったとき、助けてくれたり、代わりにしてくれる人やものがあるということである。つまり人間は多くの人々やすべての万物の万一に生かされている。それに感謝するということが、命に合掌するということである。」そして我々は「お題目を唱えながら久遠の命に生かされているという真理を悟る」と、約1時間にわたってお話しになり、会
場の檀信徒は熱心に耳を傾けていた。
その後、松村貫昌協議員議長(養父市法華寺住職)の謝辞が述べられ、寺庭婦人会の先達によって和讃を奉唱しながら深澤師をお見送りし、午前の日程が終了した。
昼食をはさんで午後からは、修法師による御宝前・大衆法楽と但馬日蓮宗青年会を導師に唱題行が行われた。その後休息を挟んで、邦楽グループ「響」(美方郡新温泉町栄福寺檀徒菊瑩千代美代表)による交響曲「日蓮」が演奏され、日蓮聖人の御一代記が、
琴・尺八・太鼓等の和楽器の調べに乗せて男女混声合唱で約30分にわたって繰り広げられた。
その後、宿南登檀信徒協義会会長発声のもと「檀信徒の誓い」を朗読。最後に吉田秀夫檀信徒協議会副会長(朝来市生野町本源寺総代)のあいさつが行われて、午後3時に閉会した。
なお、今回の大会会場には、熊本地震の義援金箱が設けられ、集まった浄財は、管区有志寺院の義援金とあわせて預託される。

大阪豊能 こどもまつり星嶺祭

豊能170508 (1)【大阪豊能】能勢妙見山(植田観樹住職)では、毎年恒例の「こどもまつり星嶺祭」が4月29日に開催された。午前十一時半、24人の稚児が開運殿前から植田住職はじめ5人の福娘、地元の太鼓組爽風(かぜ)と共に星嶺会館礼拝堂まで行列を組み、万人の幸福と次世代の子供達の成育を願う祈願法要が営まれ音楽奉納も行われた。
植田住職は挨拶で「北極星の神、妙見さまは願いを必ず聞き届け叶えて下さいますが、何より大切なのは皆さん自身の努力です」と優
しく子供達に語りかけた。参加した稚児は記念品を受け取り、午後からの人形劇や手品、和太鼓演奏などの催しに参加、父母らも楽し
そうに春の妙見山の1日を過ごした。

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新年のご挨拶。

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