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2017年4月23日
京都2 舞鶴市本告寺法燈継承式
【京都2】舞鶴市本告寺にて、第三世村尾観要師から第四世村尾顕慈師への法燈継承式が営まれ、僧侶檀信徒約80名が参列した。
50年にわたって住職を務められた村尾観要師は庫裏の新築、観音像建立、多宝塔建立、墓地の造成、境内地の整備と入寺以来本告寺の護持発展の為多くの事業を円成され寺観を一新された。
新住職となる村尾顕慈師は奉告文の中で、仏祖三宝への奉告と共に、師僧への感謝を申し上げ、「不惜身命の覚悟をもってお題目を一人でも多くの人に弘める」と、力強く述べられた。
また謝辞においては、来賓寺院檀信徒にたいし深く感謝御礼を申し上げられ、胸が熱くなり言葉をつまらせる場面もあり、感動に包まれる中、厳粛にかつ盛大に法要が執り行われた。