2017年4月8日
香川・大道弘喜師の法灯継承入寺式
【香川】高松市廣昌寺で、四月八日、第二十二世、大道弘喜上人の法灯継承入寺式が行われ、僧侶と檀信徒約五十人が参列した。午後二時より第二十二世大道弘喜上人の法灯継承入寺式が行われ、住職認証の伝達、そして、払子が継承された後、大道新住職は仏祖三宝に奉告文を力強く読み上げられた。その後、石倉宗務所長、法縁代表の愛媛県法華寺讃岐上人、岡山県妙林寺小埜御住職より祝辞をいただいた。元の職場である妙林寺御住職様からは「私は、大道新住職が礼盤にあがる時に、ちょうど時計を見ると、午後二時二十二分でした。廣昌寺二十二世と、彼は本当に二という数字に縁のある男だなぁと感じました。活躍を期待している。」と激励されていました。法要の最後には、大道新住職が参列者に謝辞を述べられ、檀家総代からも挨拶をいただき、法要を締めくくった。
廣昌寺は、寛文元(一六六一)年の創立。開基神智院日儀。開基檀越松平頼重。
大道新住職は、平成二十一年に身延山大学に入学し、卒業後、岡山県妙林寺に務め始め、平成二十九年三月に退職し、廣昌寺に入寺する。