2017年4月1日
兵庫西 像師会大法要
【兵庫西】近畿布教の先駆けである龍華樹院日像菩薩をお奉りする像師会大法要が4月1・2日、兵庫県市川町延壽寺にて堀豊明導師の下、盛大に厳修された。2日間の日程とも天気に恵まれ、1日は逮夜法要に引き続き、園田尚弘上人の高座説教が行われた。また2日は八十名以上の稚児が出仕しての稚児行列があり、今回は日蓮宗新聞のマスコット「こぞうくん」も駆けつけてくれた。こぞうくんは子供達にとても人気で記念写真も好評を博していた。稚児の御祈祷が終わると、引き続いて本堂にて大法要が取り行われた後、清興としてテレビでも人気の露の団姫師匠による創作落語が披露され、境内は2日間とも多くの参詣者で賑わった。
なお、この記念法要に際し、延壽寺では住職・檀信徒協力の下、本堂の屋根替えなどの記念事業が行われている。
法要を終えた総代の小林正治氏は、
「前日準備は雨が降ったりと大変な面もありましたが、昨日今日とこうして晴れてくれてホッとしております。稚児行列も盛況でしたし、高座説教や落語も良かった。これも檀信徒皆様の協力があって出来たことです。これからもお上人と共に延壽寺を支えて参りたいと思っております。」と語って下さった。