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2017年3月11日
千葉西 東日本大震災第七回忌慰霊法要
【千葉西】茂原市本山藻原寺(持田日勇貫首)では、3月11日午後2時より「東日本大震災第七回忌慰霊法要」が持田貫首を導師に営まれ、千葉県西部宗務所長 土井了真僧正(長生村法輪寺住職)をはじめ管内教師、檀信徒合わせて約60名が参加した。
法要に先立ちまず藻原寺柔和会と檀信徒有志による和讃の奉唱で開式し、法要中では持田貫首が追悼文を読み上げ、東日本大震災の犠牲者の方々のご冥福と一日も早い復興を祈った。
そして持田貫首は、挨拶の中で今年は七回忌を迎え、6年という歳月が過ぎても、昨日のことのように思い出される震災時の状況を話され、またこの時季になると昭和20年3月10日の東京大空襲を忘れてはならないと、ご自身が体験された空襲の一端を話し、それらを通じて慰霊の大切さ、必要さを語った。