2017年3月10日
福島 東日本大震災第七回忌慰霊復興行脚
【福島】 平成29年3月10日、福島県いわき市小名浜において、福島県日蓮宗青年会(大和田晃生会長)主催、全国日蓮宗青年会(藤井教祥会長)共催の下、管内並びに全日青有縁の多数の青年僧の参加を頂き東日本大震災第七回忌慰霊復興行脚が行われた。
当日は天気や気候に恵まれ、総勢60名近い参加者や安立寺檀信徒の方々と共に安立寺(瀬戸文教住職)御宝前にて一読。その後、安立寺から「いわきららみゅう」に設営された祭壇前までの道則を1時間程行脚した。
震災が発生した午後2時46分に合わせ、多くの犠牲となった方々へ黙祷を捧げ、その後に一読し震災物故者の追善と被災地の復興を祈念した。
行脚中は多くの方が足を止め、中には手を合わせて下さる方もいた。また、祭壇前にて一読している際にもその場に居合わせた一般の方々が共に手を合わせ、震災物故者への慰霊の想いを同じくした。
震災より6年の歳月が立ち徐々に復興も進んで来ているが、震災物故者への慰霊の想いを新たにし、また、多くの方がそう言った行いに対して手を合わせて下さることの意義を考えなければならないと感じた、