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2017年3月4日
愛知尾張 立正安国お題目結縁運動尾張大会
【愛知尾張】宗務所(安藤晴雄所長)は3月4日、平成28年度第31回檀信徒協議会・立正安国お題目結縁運動尾張大会を開催、あま市妙勝寺(横井一行住職)で多くの管内僧侶檀信徒が参加した。
御宝前に法味言上の後、安藤晴雄所長、服部智謙協議員議長、小玉義則檀信協会長が挨拶をした。小玉会長は、大会を大勢の参加者と共に開催できたことへの感謝を述べると共に、日頃の菩提寺での信行増進を呼びかけた。
午後より、『宗祖日蓮大聖人御一代記』と題して豊田慈證師(田原市法華寺住職)による高座説教が行なわれた。豊田師は、伝統的な高座の儀式の中で日蓮聖人の伊豆法難、小松原法難、龍ノ口法難までをクリ弁を交え、法華経の教えを分かりやすく説いた。参加した檀信徒からは「日ごろ見る事の少ない高座説教の厳かさ、クリ弁の臨場感に感動した」との声が聞こえた。来年の護法大会も高座説教による宗祖の御一代記が予定されている。