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2017年2月25日
千葉南 村田教行師帰山奉告式
【千葉南】二月二十五日に鴨川市多聞寺で、平成二十八年度加行所第参行を成満した村田教行師の帰山奉告式と、例年開催されている毘沙門天大祭が合わせて行なわれ、僧侶檀信徒およそ一五〇人が住職の無事帰山を祝った。
同行僧等と行列を組み帰山した村田師は、大黒相承で得た「福」を参加者に分け与える「福撒き」を行なって境内を賑やかせ、加えて、餅つきが行なわれたり、焼きそばや豚汁などが振る舞われたりと参加者を喜ばせた。
村田師は平成十四年度の第再行成満以来、実に十四年の年を経ての加行であり、更には、第参行代表を務める大役を任される中、世の中の平和と亡き妹の菩提の念を抱いて三度の入行を志された。謝辞の中では、自身の想いを叶え、第参行としても代表としても、素晴らしい修行を行なうことが出来たのは、快く送り出してくれた檀信徒のお陰と感謝が述べられた。