大分 岡嶋泰辰師帰山式
【大分】二月十六日、午前十一時、大分県豊後高田市法華寺(菊池明智住職)に多くの檀信徒の喜びに迎えられながら、岡嶋泰辰師が百日の荒行を終え帰山した。
水行では、泰辰師の枯れた声、痩せ細った姿に、多くの檀信徒が百日の荒行の過酷さを感じ取り、合掌し見守る姿が印象的だった。
その後、堂内で家族、檀信徒の見守る中、帰山奉告式が営まれた。
泰辰師は挨拶で「経験したことのない辛い修行でしたが、たくさんの方に支えられているということが力となりました。」と感謝の気持ちを述べ「これからが私の出発だと思います。荒行で得たことを実践していきたい」と一層の精進を誓った。