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2017年2月18日
大阪和泉 松下容清師帰山奉告式
【大阪和泉】2月18日、泉南市蓮信寺(松下憲弘住職)で9名の行僧の出仕のもと、四行を成満した松下容清師の帰山奉告式が営まれた。
平成27年に新築した七間四方の大きな本堂で松下師導師のもと、出仕の行僧、住職、参列の檀信徒の全員が御宝前に一心に手を合わせた。
その後の挨拶で住職は「本来ならば住職の私が入行し、尊神様、諸天善神、並びに檀信徒の皆様へのお礼の修行をしたいところだが、私は既に入行の規定の年齢を超えてしまったため、弟子の松下容清が私や檀信徒の気持ちを背負い、入行する運びとなった」と話した。
松下師は「2年前に住職が立派な本堂を建立し、檀信徒の皆様の支えがあったからこそ、ここまで蓮信寺を大きく出来た。今回の行はこれまで以上に自分と向き合う厳しい行となりました。新しい本堂で皆様と一緒に帰山奉告式を迎えられたことを心から感謝しています」と述べた。