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2017年2月11日
参行甲州晶洋師の帰山奉告式
【東京東】第参行甲州晶洋師の帰山奉告式が2月11日、江東区本立院(甲州誠佑住職)で営まれ、僧侶檀信徒約100人が参列し加行成満を祝った。
開式に先立ち、参列者が合掌して祈る面持ちで見守る中、7人の行僧とともに水行が行われた。続く奉告式では、この度の300日加行成満を期して新たに勧請された三面大黒福聚尊天がご宝前に安置される中、
初めに信行会による法華和讃の奉納、林貫恵修法師会長(葛飾区積善寺住職)による許證伝達に続き、地から涌き出でる力強い声で読経、修法、帰山の奉告が執り行われた。晶洋師は謝辞で「今回は皆様に対する報恩の行として入行させて頂いた。行中も大黒様のような笑顔、穏やかな顔で居られたのも行僧、檀信徒、寺族、ご縁のある皆様のお陰である。結界での修行は終えたが、これからも皆様の恩に報いるために精進していく」と誓った。