兵庫西 寒中唱題行脚
【兵庫西】青年会(兼子圓昌会長)は、社会教化事業協会(中村晋立会長)協賛で、一月十七日、毎年恒例の「寒中唱題行脚」を行った。
宍粟市山崎町法傳寺(森勝亮住職)を会場として、僧侶十三名、同寺檀信徒三名が参加した。先日の寒波で降り積もった雪が残る町内約五㌔を約一時間半かけての行脚。力強いお題目の声を、打ち鳴らす団扇太鼓の音に乗せて町中に響き渡
らせた。
この日は、阪神・淡路大震災から二十二年目。到着後、参加者全員で本堂において読経、お題目をお唱えし、至心に犠牲者の冥福を祈った。