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2016年12月3日
広島 広島市本覚寺で「こども食堂きんちゃいごはん」
【広島】12月3日、広島市本覚寺(渡部康國住職)にて「こども食堂きんちゃいごはん」がオープンした。運営はこども食堂きんちゃいごはん実行委員会(赤木悠起代表)と本覚寺が協働にて今後毎月1回開催する。こども一人でも、家族でも、様々な世代の人々が安心して美味しい食事が出来る場所を作ることを目標とし、食事の提供以外にも、絵本の読み聞かせを盛り込み、学習支援なども予定している。地域のニーズに応える新たな活動を模索していた渡部公友副住職のネット上での呼びかけに対し、「おすそわけ」や「恩返し」の気持ちを「こども食堂」として実現したいと考えていた赤木代表が応じる形となった。準備には渡部副住職も実行委員会に加わり、赤木代表と共に9月からスタッフや支援者を募り、本覚寺近くの本川小学校にチラシを配布するなど広報活動を行ってきた。当日はスタッフや支援者なども含めて約50名が集まった。参加した小学生は「メニューも豊富でとても美味しかった。部屋も広くてゆっくり食べられた」と感想を語っていた。