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2016年11月20日
徳島 徳島市妙長寺で法燈継承式
【徳島】妙長寺(徳島市寺町)で平成28年11月20日、佐藤泰伸師から孫の佐藤泰杖師への法燈継承式が営まれた。
前住職の佐藤泰伸師は昭和7年生まれ、大分市出身、大荒行は四度成満。立正大学卒業後、地元大分で蓮華結社を設立して布教に精進。その後、大分県から徳島県に移り、昭和35年に妙長寺の住職に就任。以来57年という長きにわたり妙長寺住職として檀信徒の教化布教、また、妙長寺御睦殿新築や本堂庫裏の建設等、山内整備に尽力されてきた。
新住職の佐藤泰杖師は昭和62年生まれの29歳。身延山大学を卒業後、妙長寺副住職として祖父の??伸上人の指導を受け、平成24年には大荒行初行成満した。
佐藤泰杖新住職は「若輩者では御座居ますが、檀信徒の皆様、先輩諸上人に御指導・御鞭撻を賜り、新住職として妙長寺並びに御睦殿を盛り立てて行けるよう精進してまいります」と抱負と誓いを述べた。