2016年11月13日
北海道南 第3地区信行結集大会
【北海道南】今年で34回目を迎える北海道南部第3地区(鈴木光成地区長)信行結集大会が11月13日、神恵内村法華寺(鈴木光成住職)で行われ僧侶檀信徒約200名が参加した。開式の後地区僧侶出仕のもと法要が営まれ、来賓の土屋大乗宗務所長、上田道博南部檀信徒協議会会長より祝辞。「大会34回の継続に感謝」「御生誕800年をお迎えするにあたっての信仰の大切さ」を述べられた。
法要終了後には、若松誨泉南部伝道担当事務長より「菩提寺のあり方と宗門運動」の講話、人口減少や過疎化問題等、多々身近にある問題に 参加者も真剣な眼差しで受講した。午前の部最後に参加者一同でお唱えした和讃は、日頃各寺院での研鑽が一つになった奉唱であった。
昼食終了後には、第3地区恒例のお楽しみ抽選会が行われ100本を超える景品に一喜一憂し、盛り上がりの余韻冷めぬ中、沖縄民謡のミニコンサート。沖縄県出身で現在札幌市在住のミュージシャン、トニー・洲鎌氏の奏でる三線に魅了され、歌をつけたり太鼓をつけたり踊りをつけたりと参加者一体の余興となった。
閉式には、五十嵐浩二法華寺責任総代が宗徒の誓いを述べ、鈴木光成第3地区長より謝辞を以て終了した。
「来年もまた会おうね」「お元気でね」と参加者は笑顔で声を掛け合いそれぞれの家路に向かった。