全国の通信記事
2016年11月4日
東京東 墨田区法華寺で落慶法要
【東京東】墨田区法華寺(石川修道住職)で11月4日、本堂・客殿・庫裡・納骨堂の落慶法要が奉行され、法縁・管内有縁の僧侶並びに檀信徒が多数参席し新たな法城の完成を祝った。
石川師は謝辞で、「納骨堂という霊園開発事業は、他宗の方を法華に改宗させる任務と使命を負っている」と述べられ、更なる布教活動への決意を新たにされた。
法華寺は、昭和6年の宗祖六五〇遠忌に、江戸時代の庄内藩松山城酒井大学頭の江戸下屋敷跡に吾妻教会として創建され、子どもの発育所願や虫封じなど「駒形鬼子母神」として親しまれており、この度、日蓮聖人降誕八〇〇年を記念して境内の総建て替えを行い、「天空陵苑」として生まれ変わった。
「天空陵苑」は、カードを使用した近代的「自動搬送式納骨堂」である。東京スカイツリーを望む景観は、参拝者の「心の癒しの場」を提供している。