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2016年11月3日
神奈川2・妙運寺法灯継承式
【神奈川2】11月3日、晴れ渡る晴天の中、茅ヶ崎市・妙運寺(大倉偉行住職)にて第42世大倉啓伸新住職の法灯継承式が僧侶檀信徒120名の参列するなか厳修された。
式に先立ち、19名の稚児と役員と共に大倉新住職は妙運寺まで唱題行列を行った。
法要では宗務所長・大明寺住職・楠山泰道師より辞令の伝達が行われた後、前住職の大倉偉行師より大倉新住職へ払子と過去帳の授与が行われた。大倉新住職は入寺報告文を力強く読み上げ仏祖三宝に更なる寺門興隆を誓った。
鈴木敏男総代より「新住職の信行道場や荒行堂で修行されてる姿を今でも思い出します。これからも私達檀信徒の面々を引っ張っていただきたい」と挨拶があった。
大倉新住職は「本日、住職となり歴代の先師の思いを引き継いでいくことの重みを実感しています。当山にお参りされた方が、参拝して人生の糧となったと感じて帰る場所となるよう精進することで皆様の気持ちに応えたい」と謝辞を述べた。