千葉東 中島宣明上人本葬儀
【千葉東】10月30日、香取市実相寺(冨永観瑞代務住職)において、先代住職中島宣明上人の本葬儀が営まれた。副干与である重田観真師導師が導師をつとめ、法縁である張田富田師と風間教信師が出仕し、宗務所役職員が諸役についた。遺弟、遺族、檀信徒、そして法縁・近隣寺院が参列し、ともに回向した。
実相寺は旧常葉檀林として知られ、山門等が市の文化財にもなっている。檀家は少ないがお寺をしっかりと守っており、境内の隅々まで手入れが行き届いている。最後の謝辞の中で冨永住職は「この立派なお寺が廃れることのないよう、檀信徒と共に守っていきたい」と語っていた。