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2016年10月24日
茨城・本山久昌寺で檀信徒研修道場開催
【茨城】10月24日、檀信徒研修道場が常陸太田市本山久昌寺(石川日法貫首)で開かれ、僧侶・檀信徒約110人が参加した。
まず本堂で被災地の追悼と復興を祈る法要に臨んだ後、昼食を挟んで石川貫首が「これからの檀信徒の心構え」と題して基調講話を行った。
水戸光圀公が母の久昌院を供養したエピソードに触れながら、現代の檀信徒が信仰をどのように守っていくか参加者に問いかけた。
続いて写経が行われ、参加者は一字一字心をこめて書き上げていた。最後に写経の開眼法要が行われ、閉会式で代表として星野会長に終了証が手渡された。星野会長は「
本山で研修道場を開催できたことは嬉しい限り。参加した皆さんは、得られたことを周りの方にも伝えてほしい。」と挨拶し、閉式となった。
ある参加者は「貫首様の法話は面白く、考えさせられた。次回も参加したいです」と話していた。