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2016年10月23日
山口 護法団参
【山口】10月23・24日、山口県宗務所(伊藤泰雄所長)主催の『熊本本妙寺・高千穂天岩戸神社参拝、護法団参』が行われ、僧侶檀信徒46人が参加した。
早朝6時30分にバスで出発し、各乗車場所を回りながら昼過ぎには熊本市本妙寺(池上正示住職)に到着。境内の胸突雁木と呼ばれる急勾配の石段の側には地震で崩れた石灯籠が多数横たわり、浄池廟拝殿前の大灯篭も土台から崩れていた。地震の爪跡を目の当たりにして、被害の甚大さを改めて実感。浄池廟本殿にて池上住職より御開帳の御経を頂いた。その後、加藤清正公のお話と本妙寺の歴史のお話を聞き、参拝の証などを頂戴した。
二日目は宮崎県天岩戸神社を参拝。西本宮内でお自我偈、お題目を唱えて熊本地震と阿蘇山中岳噴火から一日も早く復興が進む事を祈念した。最後に高千穂峡を散策し、通潤橋前にて記念撮影。復興支援旅行の一面もあるからか、例年よりも多いお土産を抱えて無事に護法団参を終えた。