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2016年10月16日
福井中 九月講和讃竜口法難会
【福井中】十月十六日(日)福井県南条郡南越前町の秀香寺に於いて、當山住職大木要門大導師のもと、十ヵ寺門中寺院と有縁寺院、併せて二十ヶ寺の寺院によって「九月講和讃竜口法難会」が盛大に厳修された。
この九月講竜口法難会は、江戸時代中期から続いており竜口法難と宗祖の報恩に報いるべく、毎年十ヶ寺門中寺院の組寺の当番制による「九月講」として厳修され、組寺のお寺は十年に一度「九月講」が巡って来る。
今年も、当番寺院となる秀香寺の檀信徒の方々は、盛大に執り行われた十年に一度の九月講竜口法難会と宗祖に感謝を申し上げ、法華経・お題目を広める為に命がけで布教をされた宗祖日蓮聖人に深く合掌礼拝をし、お経を唱え焼香供養を行った。
大導師を務めた大木要門師は「住職になって十数年、今回で二回目の九月講を務めました。まだまだ若輩者ではありますがこれからも檀信徒と共に精進し頑張っていきたいと思います。今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。」と参拝者約三〇〇名の中、謝辞を述べた。