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2016年9月16日
宮城 全国法華和讃大会
【宮城】日蓮宗宗務院主催、全国和讃連絡協議会(田端義宏会長)協賛の平成二十八年度全国法華和讃大会が九月十六日本山孝勝寺(宮城県仙台市)にて開催された。全国から十六団体、僧侶檀信徒約350人が参加した。
はじめに本山孝勝寺谷川日清貫首を導師に法味言上後、宗務院伝道部長の挨拶、続いて阿部是秀東北教区長と谷川貫首が挨拶され、開会式が行われた。阿部教区長は挨拶で「今日の和讃の勢いを是非若い方々にも進めて頂き、和讃大会の大きな輪に繋げて行って欲しい」と述べた。
その後、十六団体各々が日頃の練習の成果を存分に発揮し、お堂に和讃の歌と太鼓を響き渡していた。閉会式では田端会長が講評の中で「皆さんの和讃で素晴らしい大会になりました。ぜひこれからも多くの方に参加して頂き、和讃の輪を広げて下さい」と述べた。
来年は十月二十五日に茨城県つくば市にて開催予定。