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2016年7月26日
宮崎・鹿児島・沖縄 九州教区僧風林
【宮鹿沖】平成28年度 九州教区僧風林が7月26日から28日までの2泊3日間、宮崎市本永寺(黒木浩順住職)にて開林されました。
小学生の子ども達11名が参加し、濱田義正九州教区長(熊本県延壽院住職)、森下恵裕林長(宮鹿沖宗務所長、宮崎市立正寺住職)の元、開林式が行われた。
子ども達は3日間を通して、講義や法話、読経に法式、声明の練習、写経など沢山の事を勉強した。もちろん子ども達自身、起床から就寝までの身支度は自分たちで行う。子ども達は、足のしびれを我慢し、真剣に講師の話を聞き、読経の練習などの講義を受けていた。法式、声明の練習では人に合わせる動きや、声明の発生の難しさに、涙しながらも頑張っている子ども達の姿に感極まるものがあった。閉林式では、子ども達だけで法要し、それぞれに与えられた諸役を一生懸命務めあげ、3日間で学んだ事を全て出し尽くせた立派な法要であった。