2016年6月14日
千葉西 青年会結成四十周年
【千葉西】青年会(増田寶雲会長)は、本年結成四十周年を迎えるにあたり、平成二十五年九月に、田澤裕泰師(茂原市妙弘寺修徒)を実行委員長に、記念事業実行委員会を設立し「加名盛日蓮聖人経石塚読誦会・研修会」を企画。
平成二十五年十一月より、平成二十七年六月までに計四回、君津市加名盛にある祖師堂にて、一部経を読誦、君津市妙長寺(山田妙眞住職)にて研修会を行った。
平成二十七年十月二十六日から二十七日にかけて、大多喜町麻綿原妙法生寺(蓑輪顕寿住職)より、清澄を経由して、加名盛まで唱題行脚を挙行。
そして事業の集大成として、講演会、並びに祝賀会が、本年六月十四日に千葉市オークラ千葉ホテルにて開催し、僧侶五十一名が参加した。
午後三時より石川修道師(墨田区法華寺住職)を講師に「道善御房の霊跡の顕彰『日蓮聖人の秘められた歴史』」をテーマに講演が行われた。
午後五時半より祝賀会が開かれ、来賓の土井了真所長(長生村法輪寺住職)持田日勇貫首(本山藻原寺)畠山日慶貫首(本山正法寺)大塩孝信宗会議員(市原市正蓮寺住職)が祝辞を述べた。
閉式の辞で、田澤実行委員長が「今回の記念事業を通じて、青年僧の足並みを揃え、日蓮聖人が国家安穏を願われた聖地である加名盛を一から学び、心ひとつに日蓮聖人の足跡を辿ることができた。今回の事業で経験したことを忘れず、次世代に加名盛のことを伝えていきたい」とお礼の言葉を述べた。