山梨1 開山墓碑の下から経石
【山梨1】身延町下山 本圀寺(秋山智雄住職)では、開山最蓮坊日浄上人700遠忌の際に開山上人の墓石が朽ちてきたため、新たに元と同じ8尺(2メートル40センチ)の墓碑を作り直した。その際、墓碑の下より約1000個の経石が出てきた。前回墓碑を直したのが、享和4年212年前当山24世心妙院日順上人で身延山51世明静院日全上人代の事、当時の方々の思いが今に伝わっている。住職は、「新たに経石を用意して、お参りの方々に想いを込めて経文を書き、納めて頂きたいと思います。特に、修法師の方、志す僧侶の方々に是非最蓮坊上人とご縁を結んで頂きたい。」と話した。