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2016年3月16日
千葉西 道善御房祥月命日忌報恩法要
【千葉西】宗務所(土井了真所長)は『道善御房祥月命日忌報恩法要』を三月十六日、君津市妙長寺(山田妙眞住職)と君津市加名盛祖師堂にて開催し、僧侶檀信徒約四十名が参加した。
法要前に参加者は管区謹製御題目写経をし、午後十二時半より妙長寺本堂にて、山田住職を導師に法要が行われ、場所を加名盛に移し、参加者は加名盛の地主である本吉家から、祖師堂まで唱題行脚。祖師堂にて山田住職を導師に報恩法要が営まれた。法要中、和讃の奉納、報恩抄の拝読が行われ、道善御坊の遺徳を偲んだ。
法要後、御題目写経を山本隆真宗務副長(市原市・光福寺住職)が顕彰碑に納経し、その後、参加者は加名盛山頂にある道善御坊供養塚を参拝した。
最後の挨拶で山田住職は「今年の十月二十七日で、顕彰碑が建立されて、ちょうど十年になります。大聖人が加名盛の地をどのようにされたかったのか。宗祖の意に適うように、今後もこの地を守っていきたいです」と述べた。