全国の通信記事

2015年11月30日号

静岡中 身延山大学公開講座

静中160115b②【静岡中】宗務所(中條曉秀所長)は昨年11月30日、三輪是法身延山大学教授を招いて「日蓮大聖人のご遺文に聞く ―家族のきずな―」と題した「身延山大学公開講座」を、富士市交流プラザで開催し、一般信徒70人、僧侶15人が参加した。
三輪教授は、個の「自由」が尊重されすぎることによって、現代において家族の絆が失われつつあることを指摘。そして絆を取り戻すには、相手も自分と同じであると考える「共感力」が必要であるとした。人に共感することにより「慈悲」の心が生じ、人の幸せのために行動する「菩薩行」ができる。その結果お互いに「信」がうまれ、絆が生まれる。経済効率や個人の欲望を優先するのではなく、人のために「不自由」であることを喜びとする、そんな新しい価値観が必要であると説いた。最後には一念三千の理解などについて、活発な質疑応答がなされた。

奈良 教師研修会

奈良151207 (1)【奈良】宗務所(森本竜静所長)は十一月三十日、橿原市の社会福祉総合センターで教師研修会を開催し、管内の僧侶十七人が参加した。
有本智成師(大阪市宗林寺住職)が「よくわかる『本尊抄』3」というテーマで講演を行った。 三時間にわたり丁寧に解説をして頂き、参加者も聞き入っていた。森本所長は行学の二道に励み候べしと日蓮聖人が申されています、私達も日頃から研鑽して行きましょうと締めくくった。

2015年11月29日号

佐賀 多久唐津地区「信行の集い」

佐賀160127③【佐賀】宗務所(田中英康所長)は多久唐津地区寺院11ヵ寺を対象とした檀信徒研修道場「信行の集い」を昨年11月29日、多久市妙海寺(宮本智昭住職)で開催し、約110人の檀信徒が参加した。宗務所では管内を4地区に分け、僧侶檀信徒が一体になりやすい規模で大会を行っている。
はじめに田中所長が「いのちに合掌」と題して講演を行った。田中師は、第2次世界大戦中、多くのユダヤ人の命を救った陸軍中将・樋口季一郎氏(日蓮宗檀信徒)のエピソードを紹介。どのような状況にあっても、生命は絶対に尊重されなければならないとし、すべての人が持つ仏種(仏性)を互いに尊重し合い、法華経の教えを行ずることで、常不軽菩薩品に説かれる「汝等菩薩の道を行じて、当に作仏する事を得べし」が実現すると話した。
続く法要では、檀信徒もうちわ太鼓を叩きながら、一心にお題目を唱えた。参加者からは「お題目に抱かれながら、自分もその中で懸命にお唱えすることができ、貴重な経験を積めた」といった声が聞けた。

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