2015年11月15日
千葉北 市川市本将寺で堀内恒夫氏の講演
【千葉北】市川市本将寺(李敏柱住職)では11月15日のお会式法要の後、プロ野球巨人軍元監督で現在は参議院議員として活躍する堀内恒夫氏の講演があり、約200人の聴衆が集まった。堀内氏は、巨人軍のエースとして活躍していた現役時代に、山梨県身延町、蓮華寺(松本学堯住職)の院首、松本学昭師に師事し、毎年キャンプ前には身延山で精神修行と体力トレーニングに励んだ。堀内氏は法華経の教えのうち、特に「少欲知足」を座右の銘として大切にしている。現在、蓮華寺の総代を務めるとともに、本宗檀信徒の国会議員から構成される法華一乗会に所属し、スポーツで日本を元気にすることを目標に活躍中である。堀内氏は野球の話をユーモアあふれる口調で語るとともに、「子どももお年寄りも障碍のある方も参加できる『生涯スポーツ社会』を目指す」と熱弁し、参加者は熱心に聞き入っていた。李住職は、「平成21年に遷化した本将寺先代住職の松田永華師と松本学昭師は古くから信仰があり、そうした縁で今回の講演となった。一人でも多くの方に喜んでいただければと今回の講演を実施した。お寺の行事にはたくさんの方に足を運んでいただきたい。」と語った。