全国の通信記事
2015年11月1日
真柳寺で新住職就任内祝披露会
【愛知名古屋】
東区真柳寺(中尾鳳武住職)で11月1日、「新住職就任内祝披露会」が営まれた。
真柳寺は平成25年6月3日に先代の吉田鳳泉(龍泉院日祥)上人が遷化。以来、次期住職の選定を待ち望まれていた。そこで檀信徒総代を中心に「新住職を迎える準備委員会」を発足させ、新住職着任の運びとなった。
当日はお会式法要とあわせて営まれた。式中に中尾新住職は緊張の面持ちで、第35世住職として就任した奉告文を読み上げた。
中尾住職は就任に当たり「お寺という場所は世間一般の方にとって、我々僧侶が思っているよりも敷居が高く、入りにくい場所となってしまった。その原因を今一度考え、将来は誰もが入りやすいお寺にしていきたい」と意気込みを語った。
また総代の浅野庄志氏(70)は謝辞にて「先代の吉田上人が亡くなられて2年半、ようやく新住職が決まって大変うれしいです。新住職には、若い力でお寺を盛り上げてくださることを期待しています」と述べた。