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2015年8月30日号

山梨2 戦後70年戦没者慰霊法要・世界立正平和祈念大会

【山梨2】山ニ150904 (7)平成27年8月30日 日蓮宗山梨県第2部宗務所主催並びに山梨県第2部檀信徒協議会が共催となり、いのちに合掌「戦後70年戦没者慰霊法要並びに世界立正平和祈念大会」が山梨県南巨摩郡富士川町天神中条にある富士川町ますほ文化ホールで行われた。
この戦後70年戦没者慰霊法要並びに世界立正平和祈念大会には、第2部宗務所所長であります市川三郷町妙浄寺荻沼要淳上をはじめ所職員一同、声明師会・布教師会・社教会・修法師会・教化センターの会長様会員の皆様にも御協力を頂き準備などにつきましては山梨県南巨摩郡富士川町にあります有限会社総合葬祭河野様の社長様・従業員一同で何度も話し合いをして当日を迎えました。
また、いのちに合掌とは日蓮宗宗門、「立正安国・お題目結縁運動」において、「敬いの心で安穏な社会づくり、人づくり」を目標とし、「いのちに合掌」をスローガンに掲げ、宗門運動を推進しており、また今年は第2次世界大戦が終結して、今年8月で戦後70年という節目を迎えます。
さらに、第2部の寺院(旧鰍沢・旧増穂町・旧市川・旧六郷)の住職と各寺院から檀家様を10名以上集め、さらには戦争で亡くなられてしまった遺族会の会員の皆様にも声をかけて参加して頂き、また日蓮宗以外の一般の方にも声をかけて頂き参加者500名を目標にしてきましたが、当日は天気も不安定でありましたが、それでも総勢350名という多く方に参加して頂きまして戦後70年戦没者慰霊法要並びに世界立正平和祈念大会が無事に行われてきました。
戦後70年戦没者慰霊法要並びに世界立正平和祈念大会は2部構成になっておりまして、第1部は「いのちに合掌  ~映像で綴る~ 今日までの歩み、明日への道」という題で第2部布教師会会長であります市川三郷町定林寺住職であります功刀貞行上人様がプロジェクターを使って語りをしまう。
第2部は「戦後70年戦没者慰霊・世界立正平和祈念法要」であります。
いよいよ、戦後70年戦没者慰霊法要並びに世界立正平和祈念大会があります。1開式・開会式が始まりまして主催者であります第2部宗務所所長並び共催であります第2部檀信徒協議会会長、さらに来賓には、富士川町にあります小室山妙法寺貫首小倉光雄上人・山梨県日蓮宗宗会議大蓮寺住職望月義仁上人・前宗務所所長であります妙台寺住職櫻井泰雄上人、遺族会会長様には舞台に登って頂き開会式が行われてました。
開会式が終わるにつれて第1部の「いのちに合掌  ~映像で綴る~ 今日までの歩み、明日への道」が行われました。これは、布教師会会長の功刀貞行上人様が映像などを探してきて編集・語りを入れてプロジェクターに流し、参加者は真剣に見ており、中には思い出して泣いているいる方も居ましたし我々みたいに戦争を知らない方、戦争と日蓮聖人の人生など色々と組み合わせて頂く事より、御題目や亡くなられてしまった方々への供養の仕方を見直すことになりさらに信仰が深まるのではないかと思いました。
第2部の「戦後70年戦没者慰霊・世界立正平和祈念法要」には導師を宗務所所長が勤め脇導師には声明師会・布教師会・社教会・修法師会の会長、式衆には声明師会から6名・修法師会から4名の総勢5導師、10人の式衆で法要が行われました。法要の次第は道場偈・切散華・開経偈・方便品・対揚・読経(自我偈)・修法・御妙判(立正安国論)・唱題・回向・祈願・四誓・奉送という流れであります。
開経偈・方便品・自我偈の御経・御名判と御題目をプロジェクターに載せてくださいましたので会場全員で見ながら声を出して読み、唱題では合掌をして御題目「南無妙法蓮華経」とお唱えしながら没者慰霊には追善供養並びにこれからも世界立正平和であることを祈願しておりましてた。
また対揚では声明師会長様がお釈迦様の徳を称え本日ここに戦後70年戦没者慰霊・世界立正平和祈念法要の内容を述べていました。
さらに、修法師会の会長を導師と修法師4名において没者慰霊と世界立正平和を祈願しました。
また読経中に会場全体の代表として小室山妙法寺貫首様をはじめ山梨県日蓮宗宗会議員様、第2部檀信徒協議会役員様、歴代の宗務所所長様、遺族会の会員さまが戦没者慰霊に対して献花を捧げました。
最後になりましたが今回、参加してくださった方々にお話しを聞きましたら、女性の方は「今回、菩提寺の住職様から声をかけて頂き参加してみましたが中々貴重な大変が出来ました。」、また男性の方は「自分の親が戦争で死去されているので今回、参加してみていい経験が出来ました。またこのような機会がありましたら参加してみたいです。」と素晴らしいコメントを頂きました。

宮城 第29回檀信徒統一信行会

宮城150916 (3)【宮城】宗務所(日野教恵所長)・檀信徒協議会(玉谷光夫会長)主催の第29回檀信徒統一信行会が8月30日女川町体育館(女川町女川浜)で開催され、僧侶檀信徒合わせて約400人余りが参加した。担当寺院は女川町妙照寺(鈴木錬昭住職)。
はじめに各寺院檀信徒の代表者がそれぞれの団旗を持ち唱題行脚で会場に作られた御宝前の前に集まった。開会宣言後、鈴木住職導師のもと法味言上が行われ、法要後には、日野所長と玉谷会長の挨拶に続き、鈴木住職からの妙照寺の縁起紹介を頂き、その後、唱題行が行われ参加者一同でお題目を唱えた。
昼食後、日蓮宗常任布教師である星光喩師(玉県川越市本応寺住職)による「人の寿命は無常なり」と題した講話がされ、日蓮聖人の御遺文『妙法尼御前御返事』の一節「まず臨終の事を習うて後に他事を習うべし」この言葉に救われた話の中で「人間は2度死ぬ。忘れられた時に死ぬのです。ですから私たちは記憶を繋げていくことが大切です」と述べられた。
この日は、女川町の商店街から店が出店され、参加者は女川の特産品の買い物を楽しんでいた。
法楽加持が行われた後、来年開催寺院である本法寺(仙台市青葉区)に団旗が引き継がれ閉会した。

2015年8月29日号

香川 宗務所主催の修養道場サマーキャンプ

香川150902③【香川】高松市日妙寺(石倉敬之住職)において八月二十九日、平成二十七年度 第十回 日蓮宗香川県宗務所主催の修養道場サマーキャンプが行われ、僧侶檀信徒約五十名が参加した。
修養道場サマーキャンプを始めるに先立ち、まず、山主の石倉敬之住職より挨拶をいただいた。
>午前中は、参加者達は自分達で自我偈の経本を作成し、お経練習を行った。また、団扇太鼓と太鼓の練習と焼香の練習も行った。太鼓の練習を行うと、参加者達はものすごく興味を示していた。
午後からは、サンポートの情報通信交流館 e-とぴあ・かがわにて、”笑顔でアニメーション”と題して、体験学習を行った。参加者たちにとって、貴重な経験となりました。清掃をした後、夕勤で本日練習した団扇太鼓と太鼓を叩き、自我偈をお唱えした。
>さらに、冨松尚央修法師会長の意向により、参加した子供達や保護者に対して学業成就・家内安全・身体健全・帰路道中交通安全を祈念して、修法師達による修法が行われた。最後に、青年部部長(藤井友晋上人)より挨拶を戴き、平成二十七年度 日蓮宗香川県宗務所主催第十回修養道場サマーキャンプを締めくくった。

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新年のご挨拶。

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