オピニオン

2015年7月20日

ろうそくのように

朝夕に、お仏壇にお参りされる時、ろうそくを灯します。ろうそくは芯に火を灯され、自らの身を削りながら火を灯し続けます。あとわずかになっても使命をまっとうします。
人も然り。両親から命の灯をいただき、生をうけ、人生が始まります。それと同時に平等に与えられるものは「死」であります。どんな方でもそれは避けて通ることはできません。しかし、それを悲観するのではなくその終わりを理解し受け入れ、一時一時を大切に過ごすことが大事です。
ろうそくの灯は、ただ点いているだけではありません。その火は周りを明るくし、温かさを分けてくれています。
私たちも、命の灯をいただきその温かさや、明るさを周りの人びとに与える使命を持っています。この世に生をいただいたということは、一人ひとりに仏さまが役割を与えて下さったのです。それを全うすることが生きるということです。

(山梨県1部布教師会長・筒井治稔)

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