徳島・徳島市本覚寺で三木孝泰師の法灯継承式
【徳島】徳島市本覚寺で六月二十一日、第二十世佐藤泰伸師から第二十二世が営まれ、僧侶檀信徒約二十人が参列した。
本覚寺は、千利休の長男、千道安の菩提を弔う為、宗如により創立された。
孝泰師は、東京都で生まれ育ち、在家の出でありますが、仏縁によって本覚寺の後継となられた。
式ではまず、佐藤名誉住職から住職の証である払子が三木新住職に授与され、佐伯明彦宗務所長・本覚寺筆頭総代から祝辞披露の後、新旧住職が謝辞を述べ、三木新住職は「未熟者ですが、皆さまと共に本覚寺を盛り上げ、後継の育成にも励みます」と意気込みを語った。