2015年6月14日
千葉西 三組寺院(19ヵ寺)が地区護法統一信行会
【千葉西】宗務所(土井了真所長)管内、白子町・睦沢町・一宮町・長生村地区三組寺院(19ヵ寺)主催による地区護法統一信行会では小松原法難750年より続け最終段階を迎えた第3回刀難ロード参拝を6月14日に行い、僧侶檀信徒41人が参加した。
早朝、各地区を出発し、午前8時45分に最初の寺院である日蓮聖人が小松原法難後に岩高山に入り、しばし静養されし間、上野村の林中にて説法をされた地とする寂光寺にて御開帳・縁起の説明を受け、千葉県指定天然記念物の大椎を参拝し、本山妙覚寺に移動し開会式を行い、土井所長は挨拶で「全国に先駆けてお題目の信仰の見本となるよう今後とも精進して頂きたい」また「当統一信行会の企画・発案者の睦沢町・常徳時故中山了雄前住職もわれわれとともにお参りしていただけたのではないか」と添えられ増円妙道を祈った。
この本山妙覚寺では御開帳・縁起の説明を受け、日蓮聖人の創建された日蓮宗最初の寺院であり、10日間説法の霊場であることを知り、午後には、ご両親への見返り霊場とされる高生寺にて御開帳・縁起の説明を受け、最後に妙蓮寺に到着し、御開帳・縁起の説明を受けた後、両親閣御廟堂にて来年750年を迎える妙蓮尊尼の報恩法要を土井所長を導師に行い、参加僧侶は卒塔婆を供養し、参加檀信徒は献華をして刀難ロード参拝は幕を閉じた。