2015年3月28日
京都一・第一回「いのちに合唱」信行大会開催
【京都一】3月28日(土)午後1時より京都市上京区大本山妙顕寺(三田村日正貫首)を会場に第一回「いのちに合唱」信行大会を開催した。穏やかな晴天のもと約200名の檀信徒が本堂に参集し、信行大会の開会式を執り行った。まず寺庭婦人会、上京区華光寺と伏見区墨染寺合同の18名による奉納和讃があり、引続き三田村日正猊下大導師のもと法味言上した。広い本堂内は大太鼓と団扇太鼓、力強いお題目で満ちあふれた。ご挨拶で三田村貫首は「私も93歳になるが、まだまだ努力しなお一層の大輪の花を咲かせたい。皆様も大いに勉強され信仰、信心を深めて下さい」と述べられた。大客殿に移動し青森県永昌寺住職田端義宏師による「立正安国・お題目結縁運動、いのちに合掌」の講演が2時間にわたりなされ、わかりやすい解説の講演に時間を忘れて満堂の聴衆は聞き入っていた。講演後は、琳派400年記念で特別展示される妙顕寺の宝物、庭園を拝観した。京都一部宗務所では、今後の宗門運動「開花活動」から「結実」に向け、宗祖御降誕800年までの間、伝道企画会議を重ね内容を検討し、この様な充実した信行大会を毎年開催する予定である。