2014年12月14日
修養道場同窓会でご祈祷体験
【千葉西】千葉県西部青年会(会長・田澤裕泰)は、12月14日(日)に修養道場同窓会を開催した。この活動は修養道場に参加した子供だけでなく、その友人や親子参加型で毎年企画しているもので、今年は「荒行堂面会並びに陶芸体験」を行い23名が参加した。
午前7時30分に茂原市をマイクロバスで出発し、9時過ぎに法華経寺に到着。境内散策を行った後に、第再々行の木村順誠上人(木更津市・光明寺寄在)による外堂祈祷を受けて面会を行った。木村上人より「感謝の気持ちを大切に、まずは親兄弟や友達を大切にしましょう。」との言葉を頂き、初めて見る荒行僧の姿に強張っていた子供たちも次第に緊張がほぐれ、一路茂原へと向かった。
午後12時に妙弘寺(田澤元泰住職)に到着し、昼食後に田澤会長と縁ある陶芸家の杉山春信先生(鴨川市・笹谷窯)を招いて陶芸体験を行った。杉山先生は日頃から体験教室を開催されていて、陶芸が初めての子供たちにも分かりやすく丁寧に説明され、子供たちは話題のアニメキャラクターなど、各々思い思いの絵を書いた。焼きあがるのは来年の春で、完成後に参加者の自宅に郵送される。閉会にあたり田澤会長は「今日作ったお皿を是非食事で使って欲しい。そして今日の体験を思い出して、粘土を作る人、器を作る人、料理を作る人など数え切れない人の苦労が食事に詰まっているのを感じて下さい。感謝の気持ちを育てて素敵な大人になりましょう。」と挨拶し、午後4時に解散した。