全国の通信記事
2014年11月29日号
笛吹市蓮朝寺で法燈継承式
【山梨四】未明より雨が激しく降り続いていたが、諸尊のご加護もあり天候が回復し晴天の中、笛吹市蓮朝寺にて11月29日、第24世梶山寛潮師より第25世梶山善生師への法灯継承式が営まれ、式の前に万灯35名稚児40名と共に華やかに行列し、僧侶檀信徒200名が参列した。
式の中で新住職が奉告文を読み上げ新たな決意、覚悟を示した。
謝辞で新住職は「たくさん方のご縁をいただき本日を迎えることが出来ました。この深き御恩をお返しできるように努めて精進してまいります。」と語った。
また祝宴では新住職が教師になってから20年間自らの心の支えとして勧請してきた愛知県田原市法華寺第24世天龍院日善上人がしたためられた大曼荼羅御本尊、信行道場同期作成の釈迦像に向かい御題目三唱し、参列者一同更なる蓮朝寺寺門興隆を祈念した。
兵庫北・檀信徒と僧侶 総勢80名で歳末行脚
【兵庫北】十一月二十九日、豊岡市立正寺(村井浄音住職)で管内寺院(同所長)・檀信協(宿南登会長)合同で、歳末助け合い唱題行脚が行われた。
時々雨に降られあいにくの空模様となったが、僧侶十六名・管内檀信徒六十名という大所帯での行脚となった。市内を練り歩くため、グループを二つに分け、約一時間半、一心にお題目を唱え、団扇太鼓を響かせ行脚した。
軒先に出てくる人々も合掌し、行列が通り過ぎるまで見送っていた。
参加した檀信徒達は、口々に参加して良かった。たくさんお題目が唱えられたわ。と清々しい表情をしていた。
2014年11月28日号
奈良 教師研修会
【奈良】宗務所(森本竜静所長)は十一月二十六日、橿原市の社会福祉総合センターで教師研修会を開催し、管内の僧侶十四人が参加した。
有本智成師(大阪市宗林寺住職)が「よくわかる『本尊抄』2」というテーマで三時間にわたり講演。
参加した僧侶は「難しい内容だが、わかりやすい言葉で解説していただいてありがたい。檀信徒にわかりやすく伝えられるよう来年も是非参加したい」と語っていた。