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2014年11月30日号

北海道西・千歳市妙蓮寺で法燈継承式

北西141211(HP用)163【北海道西】 平成二十六年十一月三十日、千歳市の松光山妙蓮寺に於いて住職西出智恵上人の退任式並びに新住職、本間文裕上人の入寺式が関係寺院、檀信徒合わせて百名の参列の下、宗祖大聖人七三三遠忌に併せ厳修された。
法灯を継承するにあたり、来賓である北海道教区教区長、小友寛光僧正より退任する西出上人への慰労と、新住職への期待を込めた挨拶をした。
法灯継承式修了後は、慰労並びに祝賀の席を同市ANAクラウンプラザホテルへ移し開催された。新住職となった本間文裕上人は謝辞の中で「師匠から受けた薫陶と、布教専修師、修法師、北海道西部管内布教師として管内活動に鋭意専すると共に、心初発心を忘れることなく、西出前住職より引き継いだ意志を胸に、これから妙蓮寺の発展に粉骨砕身し精進する所存であります」と力強く述べた。
退任する西出智恵上人は平成二年より平成二十六年迄の二十四年間を当寺の住職として教線拡張、檀信徒教化にあたられ、長年に亘り、北海道西部尼僧会会長として尽力された。

2014年11月29日号

山梨三・仏教文化公開講座・釈尊成道会 ~仏教音楽へのいざない~

山三141204①hp 【山梨3】南アルプス市久成寺(村上通明住職)で仏教文化公開講座として釈尊成道会が昨年11月29日に行われ、檀信徒ら80人以上が参加した。
「お寺は楽器と音楽の宝庫」と題された法要は村上師を導師に営まれ、普段は使われることのない木魚や五つの金鋺を駆使し、梵音具の音の違いを聴き比べた。また宗定声明のほかに天台声明の「諸天漢語讃」や日蓮聖人の徳を讃える「高祖讃」、そして村上師らが作成した和讃曲「釈尊歌題目」も披露された。読経や声明に音楽家の福澤香さんのシンセサイザー演奏が絡み、唱題に合わせては宗定太鼓と2種類の信者太鼓のリズムが連続して変わるなど、ほかでは聴くことのできない珍しい構成の音楽大法要となった。
法要に続き新田恭慈師(広島県慈光寺住職)が瀬戸内寂聴作の絵本『月のうさぎ』を朗読した。続いて森下晃英師(長崎県一妙寺住職)が法話をし、幸せになるために笑顔になることの大切さ、笑顔になる方法について話した。法話の合間には音楽家で森下師の三女・瑶子さんのサックスと森下師のミニトランペットの親子共演が会場を盛り上げた。最後に「上を向いて歩こう」「ふるさと」が演奏されると会場一体の大合唱となった。
村上住職は「こんな時代だからこそ、お釈迦さまの教えから離れてはいけない。そのためにお寺の本堂で楽しいことをやって笑ったり拍手したりお互いに感謝しあったりしていきたい。今日はそれが実現できてよかった」と述べた。

福井中・第12回法華和讃講習会

福中150107【福井中】福井県中部和讃振興会(落井良孝会長)よる法華和讃講習会が脇本秀香寺(大木要門住職)にて参加者83名で11月29日(土)に開催された。
開講式の後、落井会長より挨拶があり福井県中部では2回目の〔妙法蓮華経和讃〕について講習会が行われ、今回の講習第3、16、21の解説を其々会員が曲目の前に説明し、出来る限り意味を理解しようと耳を傾けていた。説明の後和讃奉詠をし、声・太鼓と気持ちの籠った練習になった。
和讃をされている方、されていない方、参加者全員が一つになり有意義な時間を過ごされた。
最後に会長から今後も〔妙法蓮華経和讃〕を各寺院で奉詠される事を信じ願っていますと締められた。
福井県中部宗務所

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